誘導バナー02

【作業内容】神栖市のお客様よりバンパーの傷修理と塗装の依頼を受けました。ステップワゴンスパーダの前期型に後期型バンパーの移植の作業です。中古の色違いでキズのあるのバンパーを用意して、キズ修理してボディー色に再塗装します。

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【板金作業です】今回の傷はやや凹みがある擦りキズなのでホットガンで熱風をあてて、へこんだ部分を柔らかくします。十分な柔らかさになったら裏から押し出し元の形に修復します。樹脂が伸びすぎないよう注意して作業を行います。次に凹みを直した部分の僅かな凹凸を平らにするためにパテを盛ります。塗ったパテが固まりましたらサンドペーパーで削り表面をなだらかにします。

後期の色違い凹み傷ありのバンパー↓

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ヒートガンで凹みを柔らかくして↓

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凹みを平らにして↓

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パテを盛り↓

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サンドペーパーで滑らかに削ります↓

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【下地処理です】パテで処理して滑らかになった部分にサフェーサーという下地処理剤を塗ります。今回はボディー色と同じ黒のサフェーサーを使います。サフェーサーにはサンドペーパーで削る時に出来た傷やパテに混ざった気泡を埋める働きがあります。サフェーサー処理が終わったらら「足付け」と言って塗装部分に細かい傷を付ける作業を行います。細かい傷に塗料が密着して塗装が剥がれる不具合を防ぎます。

養生してサフェーサー施工↓

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サフェーサーを滑らかに研いで↓

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足付け作業↓

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【塗装作業です】塗装室の中でバンパーを塗装台にセットして調色の済んだブラックマイカでバンパーの色替えを行います。4回塗り重ね染まり具合を確認してから、クリアーという透明な塗料で全体をコーティングします。クリアーの塗装には艶を出す働きがありますので、仕上がり具合を左右する大切な塗装作業です。

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【完成です】塗り終わったらヒーターで熱を加え完全硬化させます。余り熱くすると変形してしまいますので、気を付けながらの作業になります。あとは前期のバンパーを外して後期のバンパーを組立てて作業終了になります。お客様には「良く出来てる!!お願いして良かった!」とよろこんで頂けました。

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イメージがガラリと変わりカッコイイです!!

 

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