誘導バナー02

 旭市から事故の鈑金修理、お車はタントエグゼです。
【修理内容】横から車に追突されてしまった事故の修理です。リアドア、クオーターパネル、サイドシル、リアバンパーの損傷です。
タイヤにもヒットしているので走行時に異音が出てしまっている状況です。保険を使っての修理になります。バンパーとサイドシルの樹脂パーツは取替で、
ドアとクオーターパネルは鈑金での修理で方向性が決まりました。

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【板金作業】クオーターですが全体的に押されてドアの高さよりだいぶ低い位置にパネルが押されています。取替も考えましたが下取り時に車の査定が下がるのを顧慮して鈑金で直すことにしました。ドアは簡単な鈑金で済みますので最小限の範囲での修理になります。
まず鉄板を引き出しのとの形にもどします。そのあとでパテ(粘土のようなモノ)を盛り乾燥させた後ちサンドペーパーで平らに削り滑らかなボディーラインを整形していきます。
そしてパテを研いだ部分にサフェーサーという下地処理剤を塗っていきます。
サフェーサーには、サンドペーパーを掛けて時に出来たキズやパテに混ざりこんだ気泡を埋めて平らにする役割があります。もちろん鉄に塗れば防錆の役割も果たします。

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【下地処理】サフェーサーを乾燥させたら細かいサンドペーパーで研ぎあげ、さらに塗装する部分に足付けといって洗浄しながら細かなキズを付ける作業をします。
これは塗装した時に塗料の密着が良くなり後で剥がれるといった不具合を防ぐために行います。塗装のトラブルを防ぐ大切な作業で白くなっている部分が足付けした部分です。

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【塗装作業】塗装する以外の部分には専用のビニールで保護してから塗装作業にはいります。シリコンオフという脂分を溶かす専用の溶剤できれいに拭く作業を行います。塗装部分に人の皮脂などが付いているとこれもまた剥がれる不具合の原因になります。
塗装はまず、紫色を吹き付けそのあとで、クリアーをふきつけます。クリアーの吹き方で艶や肌がきまりますので、慎重におこないます。

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【完成】塗装に熱を加え焼き付けを行ったらポリッシャーで艶と肌を整えて外した部品を組み付けたら完成です。クリアーは高級なグレードのものを選んでいますのでかなりの艶と耐久性を発揮します。

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【コメント】事故は自分がどんなに気を付けていても、貰い事故という事がありますので、もしもの時の為に車両保険にはいっておくと安心ですね!!

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